育児の「未経験者」のイメージと「経験者」の体感に大きな差があることを、育児ギャップ と言います。
育児を経験すれば、想像と現実がどれくらい違うのかを実感でき、育児ギャップによる問題を予防できる。
つまり、赤ちゃんが生まれる前に育児を経験できれば、心に余裕を持って初めての育児に臨めるんじゃあないか。
そう思い、レンタルベビーを始めました。
育児を経験することにより、育児に関する様々な事情(赤ちゃんが何をしても泣き止まないなど)に理解を示せるようになり、共感できるようになります。
育児を理解する人が増えれば、街中や電車、会社の中などに、優しい空間がもっと広がっていくと思いました。
育児を経験したことがない全ての方のために、一生懸命考えた育児体験プログラムです。
この活動は 非営利目的 で行っております。
※米国の授業で実際に使用されている教材(本体価格 32万円)
2019年12月、長男が産まれました。
妻の妊娠中からずっと、4児の親である両親から育児のアドバイスを色々と聞いていたので、育児に対する不安はほとんどありませんでした。
しかし想像と現実は全く違っていました。
夫婦ふたりで育児休業中だったのにも関わらず、思い通りにいかないストレスと寝不足による疲労で、不安いっぱいの日々を送ることになりました。
2ヶ月経った頃からやっと、心に余裕がうまれ始めました。育児に慣れてきたのだと思います。
その時に「育児を経験することが、育児に慣れるための最適な手段なんじゃないか」と思いました。
みんなには、心に余裕を持ってはじめての赤ちゃんを迎えてほしい。
赤ちゃんが生まれる前に育児を経験することはできないかと考え、この活動を始めるに至りました。
将来的に育児をしない人でも、経験することで育児に関する様々な事情(赤ちゃんが何をしても泣き止まないなど)に理解を示せるようになり、共感できるようになります。
育児を理解する人が増えれば、街中や電車、会社の中などに、優しい空間がもっと広がっていくと思いました。